輪島塗の可能性
清坐乃遊のブログにお越し下さり、ありがとうございます❤️
輪島塗の可能性
幼い頃からデパートに行くと
必ず決まって一番初めに行くのが
美術画廊
デパートで展示会を開けることは
アーティスト(作家さん)にとっては、かなりの肩書きになるそうなんです。
そんなことは全く知らず
いいものがタダで観ることができる
と言って、両親は私を連れて行きました。
そんな行動が、私にも遺伝する(?)していて
名古屋三越の美術画廊を訪れました
この週は
絵画と蒔絵(輪島塗)
絵も好きですが
今回は蒔絵に心が奪われました!
彦十蒔絵
若宮 隆志
輪島塗の蒔絵師です
それだけではなく、
輪島塗のプロデューサー✨
だそうです。
彦十蒔絵はプロデュース名…という感じ(笑)
幸運なことに、ご本人とお話しが出来ました❤️
物腰が柔らかく、口調も優しく、お話ししても心が安らぎます。
でも、輪島塗に対する情熱はヒシヒシと伝わってきました。
作品はピリッとカッコ良くて
斬新なものばかりなんです。
- 赤の作品は朱色ではなく辰砂色を使用していたり
- 現代製作した作品を昔の年代物に魅せる作品 だったり
- 物語(泉鏡花・川端康成の作品)を作品に落とし込んだり
- デビルマンの酒杯があったり
- ライトを当てないと分からない細工がされていたり
多種多様です!
もぉ〜心憎い細工ばかりで
私はメロメロでしたよ❤️
日本の伝統工芸産業が衰退していく中で
もの凄い可能性を気付かせて頂きました
作品
(画像は今回私が撮ったものではありません(ー ー;))
若宮隆志さんとパチリ!
絵画の額が漆です(これも心憎い細工が)
若宮さんの優しそうな感じ!
わかるでしょ〜
昨年は文化庁から
世界中どこでもいいから、輪島塗を広めてくれ!
とのお達しがあり
イギリス、フランス、中国 などでその土地に合わせた展覧会を行なったそうです。
今年も台湾で展覧会✨
現在、開催中!!!
とお知らせしたかったのですが
昨日で名古屋三越での展示会は終了でした。゚(゚´ω`゚)゚。
でも、今月末からは大阪で
様々な伝統工芸師さんが集まって、コラボなどの作品展を行うそうです。
詳しくは…
彦十蒔絵のサイトで(笑)
この上なく幸せな出逢いでした。
お忙しい中、お話ししてくださった
若宮さま
台湾人の可愛らしいスタッフの女性
誠にありがとうございました💕💕💕
盛田純加♪